このところ体がアルカリに傾いた場合にばかり着目してアトピー対応をしていた。
実際、セレンの多い物を摂り過ぎてエネルギーが消耗している時は、ナイアシン食材を摂る必要がある。しかし、ナイアシンの多い物を摂り過ぎるとヒスタミン値を上げて痒みが生じることになる。
そもそも私は、生田哲氏の書かれた書物から、ナイアシンを摂りすぎた場合のアレルギーの方に着目していたのだった。
この数日、ナイアシン食材を摂らなければと思って献立を考えていたが、どうだったろうか?
確かに、ナイアシン食材を摂るとスタミナはつくと思われる。
それは、ナイアシンは糖質の分解過程でピルビン酸を乳酸に、また乳酸をピルビン酸に変換してエネルギーを生成する働きに関わっているからだ。
また、アセチルCoAを脂肪酸に、脂肪酸をアセチルCoAに変換する働きにも他のB群のビタミンと共に関わっている。
さて、鶏胸ひき肉(VB6とナイアシン)と人参、玉葱、ピーマンを炒めて、茹でたじゃが芋を潰した中に混ぜ込んだ夕食の後、私の耳に痒みが生じた気がした。娘の皮膚も赤みが強くなったようであった。
これはやはりナイアシンと、じゃが芋やピーマンのビタミンCによってヒスタミン値が上がったからではないかと考えられる。この日は苺(VC)も二粒ほど食べただろうか?果汁100%の濃縮還元だがジュースも飲んだように思う。
今日は、やはりナイアシンばかりが高く亜鉛含有が少ないと良くないような気がすると考えて、タスマニアのサーロイン(ナイアシンとVB6)がなかったので、和牛のもも肉(ナイアシンとVB12)を買ってきた。B12が多いのはどうだろう?と思いながら恐る恐る食べた。
先日から娘が食べたがっていたフライドポテト(VCとVK)を買ってきたので、(寝不足で料理が出来ず)それを付け合わせに食べると、耳が痒くなってきた。
(私の体はすぐに反応してくれるので分かりやすくて良いのだが)リンゴ(銅とカリウム)を剥いて食べると少し治まった。
季節外れなのだが、リンゴには銅が多いので、亜鉛の多い牛肉を食べる時は付け合わせに良いのではないかとこのところ考えている。リンゴは、リジン>アルギニン。
低ヒスタミンは銅の過剰によって発生する。そこで銅の過剰を抑えるために、ビタミンCとナイアシンを投与したところ、ヒスタミンを正常範囲内におさめることができた。(生田哲=著『心の病は食事で治す』p48)
やはり、理論通りに体は反応していると思われる。
それでは、VB12とナイアシン、VCの多い物を摂りすぎるとどうだろうか?
この場合はアドレナリンを生成することになるからではないかと思われる。アドレナリンはストレスホルモンだから、ストレスがかかったと同じ状態に陥る(イライラする)ためではないだろうか?
娘の皮膚のことを考えて、これに合わせる献立をカッテージチーズのサラダにしたが、よくよく考えればカッテージチーズに最も多いのがVB12で、B12過多であった。 https://t.co/aMb3KNIMBv pic.twitter.com/qtmlOl22tj
— 猫祐物語 (@syodainekosuke) 2022年3月25日
私はどうもB12のものを多く摂り過ぎると耳の具合が良くない。夕食後、痒かった。VB12過多で痒みが生じると記されたサイトがあるが、その流れがどういうことか分からない。