ナイアシンの欠乏で「皮膚が硬く爛れる」、「カサブタ」になる、と記されていたので、ナイアシンの多い鶏むね肉のジャーキー等を食べていた。最初は良かったのだが、だんだん効かなくなってきた。
これはやはり亜鉛とナイアシンとでタンパク質の合成に働いているから、鶏むね肉では亜鉛が足りなくなっているんじゃないかと考え、輸入牛のサーロインを買ってきて食べた。牛肉には亜鉛が多いが一番多く含有するというものはあまりない。最も多いのがB12だが、輸入牛のサーロインではナイアシンが一番多く含有されている。そしてミネラルではダントツで亜鉛含有が高い。
以前、ハムと大豆でポークビーンズを作って食べた後、耳のカサブタが急にジクジクし始めたことがあった。後から考えて、豚ゼラチンと大豆たんぱくに多く含有されているアルギニンのせいだったと思った。
やはり食べ物で覿面に出ると思う。
この私の耳も、引っ掻いたための接触性皮膚炎だろうと思われる。
これからは、亜鉛とナイアシンと共に、パントテン酸食材を取り入れていこうと考えている。