風の匂いの中に

『我らは神の中に生き、動き、存在する』(使徒言行録17:28)

セレンとパントテン酸との組み合わせで・・

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溝口徹=著『「脳の栄養不足が老化を早める!』(青春出版)より

 

パントテン酸が副腎皮質ホルモンを合成するということだけでなく、セレンとの組み合わせで、炎症を抑えると考えられる。

 

スーパーオキサイドから変換された過酸化水素を、セレンを活性中心に持つグルタチオンペルオキシダーゼが消去した後に発生するヒドロキシラジカルを、パントテン酸などによって合成されるグルタチオンが消去する。

これによって炎症が抑えられると考えられる。

活性酸素によって引き起こされた炎症を抑えるのだ。

 

活性酸素は日焼けやストレス等によって発生する体を傷つける物質だが、免疫反応の際には白血球中の好中球が放出する武器の一つであるとも言える。これが強すぎればアレルギー反応を起こすということになる。(参考:山口和克=監修『病気の地図帳』)

 

免疫反応で感染症と闘った後は、活性酸素は最後まできっちり消去されなければ炎症を残したままとなる。

 

鮭は、種類によって栄養成分の含有が異なる。

紅鮭等にはセレンは含有されていないが、パントテン酸はどの種類にも含有されている。

セレンを含有する秋鮭(白鮭)のフレークを食べた後、耳の具合が良かった気がしたのだった。

 

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