風の匂いの中に

『我らは神の中に生き、動き、存在する』(使徒言行録17:28)

アトピーとの闘い最終章 の検索結果:

コバルトは葉菜類に多い(金属プロテアーゼと金属アレルギーの関係は?)

以下の内容は私の思考過程のものであり間違いが含まれているかも知れません。 水疱にはモリブデンも影響していると思える。 関連最新記事 ↓ meromeropy77.hatenablog.com ほとんどの金属プロテアーゼは亜鉛を必要とするが、コバルトを用いるものもある。(ウィキペディア「金属プロテアーゼ」) ここを読んで思い浮かべたサイトがあった。 汗疱状湿疹の栄養療法について 「臨床栄養士のひとり言」https://nutmed.exblog.jp/24461845/医学的に…

コラーゲンを分解する金属プロテアーゼの仲間の「好中球コラゲナーゼ」(アトピーとの闘い最終章)

以下の内容は私の思考過程のものであり間違いが含まれているかも知れません。 しかし発育期や創傷治癒時の結合組織ではコラーゲンの生成・分解が盛んに行われ組織が再生されます。コラーゲンを分解する生体内酵素にはコラゲナーゼおよびMMP(マトリックスメタプロテアーゼ)ファミリーと呼ばれる酵素群があります。(http://ebn.arkray.co.jp/disciplines/collagen/anti-aging-02/) コラゲナーゼについて調べていて「好中球コラゲナーゼ」という酵…

コラーゲンを分解するマトリックスメタロプロテアーゼについて(アトピーとの闘い最終章)

以下の内容は私の思考過程のものであり間違いが含まれているかも知れません。 リシルオキシダーゼについて纏める前に、コラーゲンを分解するマトリックスメタロプロテアーゼについて書いておこうと思う。亜鉛は表皮に、銅は真皮に作用するのだろうか?それとも亜鉛も銅もどちらにも関係しているのだろうか?と、ああでもない、こうでもないと書いてきたのだが、「マトリックスメタロプロテアーゼ」という酵素によって説明がつきそうな気がする。 マトリックスメタロプロテアーゼ(英:Matrix metallo…

ビタミンB6についてもう少し詳しく(アトピーとの闘い最終章)

meromeropy77.hatenablog.com 以下の内容は私の思考過程のものであり間違いが含まれているかも知れません。 ビタミンB6は、皮膚炎を予防することから発見された水溶性のビタミンで、ピリドキシンともいいます。(略) 抗アレルギー作用 ビタミンB6は、免疫機能を正常に維持するうえで必須の栄養素です。B6が不足するとアレルギー症状が出やすいといわれます。アレルギーは治りにくいものですが、B6をとることでアレルギー症状が軽くなる人もいます。(中村丁次=監修『栄養成…

とうとう辿り着いた、ビタミンB6に!(アトピーとの闘い最終章)

meromeropy77.hatenablog.com以下の内容は私の思考過程のものであり間違いが含まれているかも知れません。 娘が帰ってきたらアトピー性皮膚炎をビタミンB6で治そうと考えていた。が、ステロイド剤を飲まなくなった後の激しいリバウンドの中で、鶏もも肉を食べると痒みが治まることに気づき、そこからパントテン酸を摂るようになり、B6の方へは向かわなかった。加えてB6がヒスチジンを痒みの伝達物質であるヒスタミンに変換するということを知って、B6を逆に警戒するようになった…

穀物類にはリシン(リジン)が少なくアルギニンが多い、しかし・・

meromeropy77.hatenablog.com 以下の内容は私の思考過程のものであり間違いが含まれているかも知れません。 同じアミノ酸でも穀物類にはリシン(リジン)が少なくアルギニンの方が多い。 リシンについて、「アルギニンの働きを阻害するおそれがあるため、糖尿病や腎臓疾患の人も過剰摂取を控えてください。」(https://allabout.co.jp/r_health/nutrition/nutrient/n-55/)と書かれたサイトがあるくらいだから、リシンとアル…

即時型アレルギー体質と遅延型アレルギー体質

myrtus77.hatenablog.com 以下の内容は私の思考過程のものであり間違いが含まれているかも知れません。 アトピー性皮膚炎は即時型と遅延型の複数の型からなると記されている(『目でみるからだのメカニズム』)。 「ヒスタミン不耐性とアレルギー様反応 - 風の匂いの中に」でも書いたように、ヒスタミンその物を多く含む物を食べた場合も蕁麻疹などの即時型アレルギーを引き起こすと思うが、ナイアシンの多い物を摂りすぎても体内ヒスタミン値が上がって、即時型アレルギーとしての痒み…

ナイアシンを過剰摂取した場合について簡単に纏めておこう

myrtus77.hatenablog.com 以下の内容は私の思考過程のものであり間違いが含まれているかも知れません。 亜鉛不足でナイアシンを過剰摂取した場合、多臓器不全を起こすだろうと思われる。 先ず、亜鉛が欠乏状態でナイアシンを過剰摂取すると、肝臓が働けなくなる。 また、インスリン抵抗性の糖尿病を引き起こす。これは、インスリン受容体形成に必要である亜鉛の不足によって受容体が形成されないままインスリンが合成、分泌されるためだと考えられる。インスリン抵抗性の場合はインスリン…

ヒスタミン不耐性とアレルギー様反応

myrtus77.hatenablog.com 以下の内容は私の思考過程のものであり間違いが含まれているかも知れません。 ヒスタミン 赤身魚とその加工品によるアレルギー様食中毒の原因物質で、腐敗菌(モルガン菌など)によってアミノ酸の一種であるヒスチジンから生成されます。中毒症状は、頭痛、顔面紅潮、酩酊感、じんま疹などで、比較的軽く、死亡例はありません。(中村丁次=監修『栄養成分バイブル』) ヒスタミンについて検索をかけていると、「ヒスタミン不耐性」という症状に行き当たった。 …

鶏もも肉(パントテン酸食材)のソテーについて

meromeropy77.hatenablog.com 以下の内容は私の思考過程のものであり間違いが含まれているかも知れません。 鶏もも肉のソテー 「黒胡椒について(亜鉛と銅の比率から) - 風の匂いの中に」の記事で、鶏もも肉について少し書いたのだが、ここでも纏めておこう。 鶏もも肉には副腎皮質ホルモンの産出を促すパントテン酸が多いので、体内ヒスタミン値が高く痒みの強い即時型アレルギーの人には良い食材ではないかと思う。副腎皮質ホルモンの原料となるコレステロールの含有量も高めで…

「かつて鎮痛薬にもアルミニウムが入っていた」から考えた亜鉛ホメオスタシスの攪乱

meromeropy77.hatenablog.com 以下の内容は私の思考過程のものであり間違いが含まれているかも知れません。 「アルミニウムフリーのベーキングパウダー 」で、鎮痛薬にもアルミが入っていたと書いてから、しばらく考えていた。 痒みや痛みを引き起こすプロスタグランジンはアラキドン酸から造られるんじゃなかったか?、リノール酸からアラキドン酸に変換される過程で亜鉛が関わっていたのではなかったか?と。 亜鉛は様々なところで働くが、亜鉛が多ければ痛みも感じやすいというこ…

リシン(リジン)とアルギニンは、その働きにおいて真逆のように思える(アレルギーの観点から)

meromeropy77.hatenablog.com 以下の内容は私の思考過程のものであり間違いが含まれているかも知れません。 アルギニンはアルカリ性を持っているため、過剰摂取すると弱酸性の消化器官にダメージを与え、下痢を引き起こす恐れがあります。下痢以外にも肌荒れや関節肥大がありますが、摂取を控えることで改善されます。(アミノ酸白書) リジン ウイルス感染を抑えるはたらきがある。とりわけ帯状疱疹や口内炎などの原因となるヘルペスウイルスの成長と再発を妨げる効果は大きい。胃液…

アルギニンとリジン(リシン)の含有比から考える口唇ヘルペス

myrtus77.hatenablog.com以下の内容は私の思考過程のものであり間違いが含まれているかも知れません。 口の周りに何かポツっと突き出て、触ると痛い。口唇ヘルペスだな、と思う。中村丁次=著『栄養成分バイブル』には、リジンは「単純疱疹(ヘルペス)を解消します」と書かれている。サイドにリンクしている『アミノ酸白書』には、「口唇ヘルペスなどの原因になるヘルペスウィルスは体内のアルギニンを使って増殖する性質があるため、ヘルペスが出ているときはアルギニンを摂取しすぎないよ…

タイプ3銅タンパク質とヒスチジン欠乏と貧血(検査結果から)

meromeropy77.hatenablog.com 以下の内容は私の思考過程のものであり間違いが含まれているかも知れません。 前回の検査で、夫は、ヘモグロビン(Hb)値が低く、自覚症状はないのだが貧血を起こしていると言われた。 鉄不足か、亜鉛不足か、銅不足か、あるいはビタミンB12が足りていないのだろうかと考えて、やはり銅が不足しているのではないかと思い、この一月銅含有の多い物を摂るように気を付けてきた。今回の検査でヘモグロビン値は上がったのだが、やはり僅かに基準値を下回…