風の匂いの中に

『我らは神の中に生き、動き、存在する』(使徒言行録17:28)

2020-01-01から1年間の記事一覧

酒さと酒さ様皮膚炎とステロイド等外用薬について(アトピーとの闘い最終章)(追記あり)

酒さの臨床症状 まず顔の繰り返すほてりが見られます。ほほや鼻、あご、額、眉間に症状が出やすいです。首などにもほてりがでることもあります。 第1病期紫外線や飲酒、寒暖の差などの刺激で、顔のほてり、赤みが数時間〜数日間持続します。ヒリヒリとした…

量子物理学と生物学

矛盾にぶつからない思考が合理的なのではない。矛盾にぶつかることを恐れない思考が合理的なのである。つまり矛盾に直面しない思考とは、中途半端な思考であり、いわば矛盾することを恐れて、問題を回避した思考なのだ。しかし人はしばしば、矛盾に直面しな…

サネカズラとノギクとイソギク

サネカズラと ノギク。 外壁の塗り替え工事で周りの草花が色々踏み荒らされている中、辛うじて残っていた磯菊を日曜の朝、飾ったのだが、余裕がなかったので、このままにして、 午後から、 階段の踊り場の花と合わせた。 サネカズラとノギクとイソギク。

「セレンはビタミンEと共に働いて・・」と記されているのだが・・(考察のためのメモ)

セレンはビタミンEと共に働いて過酸化脂質を分解するというように書かれているものを目にするのだが、セレンの多いブリやタイの魚にはVEも多いようなのだが、食物の中ではセレンが多い物にはVEよりVKの方が多く含まれているように思える。 セレンの多い鶏モ…

白い秋明菊と杜鵑草

日曜の朝に、 良く開いてくれて、 こんなに美しい 教会員の方達が持ってきて下さったシュウメイギクとホトトギス。 下は、美男葛の実と野菊。 美男葛って、サネカズラのことらしい。 百人一首に出てくる。 器はちょっと高めのケーキ屋のプリンの空き瓶。味的…

ベタインについてホモシステインとの関連で(リンクによるメモ)

ベタインによるホモシステインの再メチル化反応 通常の再メチル化反応とは別に肝臓にはベタインのメチル基をホモシステインに転移することによりメチオニンを再合成する再メチル化反応がある。この反応は、BHMTにより触媒される。ベタインは、ビートや穀類に…

金木犀を・・

日曜の朝、 金木犀を切って、そのまま水切りを兼ねて、 籠に入れた。 礼拝が終わって、 みんなが帰った後、 南部鉄の灰皿に・・。 水曜日、 こぼれ始めた金木犀に、 庭で咲き始めた 野菊?嫁菜?を添えて・・。 myrtus77.hatenablog.com

B2はB2で皮膚に必要なビタミンである(アトピーとの闘い最終章)

アトピー性皮膚炎にとってビオチンの重要性を書いてきたのだが、ビタミンB2はB2で皮膚にとって必要な栄養素であることは間違いない。 働き・効果粘膜、皮膚、髪、爪を健康な状態に保つニキビを予防・改善する美肌の維持に効果的口内炎の改善、予防老化防止に…

ビオチンとビタミンB2(アトピーとの闘い最終章)

「ビオチンが含有されている食品にはセレンも多い」ように思う、と「ビオチン再浮上(アトピーとの闘い最終章)」で書いたのだが・・。 例えば、卵。 卵は、ゆで卵も卵焼きも目玉焼きも炒り卵も温泉卵もセレン、ビオチンの順で含有量が多い、と表示されてく…

ビオチン再浮上(アトピーとの闘い最終章)

体重が減っていくので、甲状腺が亢進してきていると思い、甲状腺ホルモンを合成するセレンを控えてナイアシン食材を摂るようにしていたら体重はなんとか安定してきたのだが、皮膚はなかなかすっきりせず、ある時からむしろ悪くなり始めた。 ナイアシンの摂取…

家に帰ってきた

朝 三枚の障子の引き戸を 引くと、 このスペースを、囲うことが出来る。 障子の向こうは家事室。壁にはめ込まれた食器棚の向こうがキッチン。 ここは、 小上がりの畳の部分。シャッターを下ろさず、月見障子だけを閉てて寝室に。 反対側も、 土間に落ちない…

彼岸花が枯れて、縷紅草が・・

日曜に飾ったまま、水替えもしてやらず置いていたら彼岸花が枯れてしまっていて、 ルコウソウが新しい花を一つだけ咲かせていたので、 その日咲いた新しいのを庭から二つ貰ってきて、飾った。 午後に、 敷物を変えて、 写真撮影をしたのだが、 だんだん頭痛…

『おとなの週刊現代 クスリの選び方、飲み方、減らし方、やめ方がわかる一冊』から、高血圧と飲酒について(追記あり)

髪切り屋で目にした雑誌を購入した。 『おとなの週刊現代 クスリの選び方、飲み方、減らし方、やめ方がわかる一冊』 これには、降圧剤と「セサミン」を合わせて飲むのは危険だと書いている。このブログに「セサミン」等のサプリメントの広告が載るので、ちょ…

朝になると・・

ヒメジョオンが、 上を向いてしまっていて、 縷紅草が一つ花を落としていたので、 新しいのを一つ庭から貰ってきて、 飾った。 駐車場側から入ると・・。 左が昨夜、右が今朝。 pic.twitter.com/bV5UKWzkDT — メロメロピー77 (@syodainekosuke) 2020年10月4日…

アトピーから喘息へ、アレルギーマーチ(アセチルコリンの原料となるコリン食材について)

過去記事で、「カルシウム不足でアレルギーマーチを引き起こす」という記事を纏めたのだが、読み返すとこれは、Ⅰ型アレルギーを前提にしているように思えた。 今、娘にとって問題となっているのはⅣ型アレルギーとしてのアトピー性皮膚炎なのだが、アレルギー…

姫女苑と・・(写真追加)

ヒメジョオンとクリーム色の彼岸花と朝顔の葉っぱを、南部鉄の灰皿に・・。 myrtus77.hatenablog.com 水曜の朝。

体がアルカリに傾く場合に起こってくるアトピー性皮膚炎(アトピーとの闘い最終章)

最近、「アトピー性皮膚炎も‘’代謝病‘’である!」(https://ameblo.jp/nomadodiet/entry-12455826386.html?frm=theme)と書かれた医師のサイトに出合った。 ここには、「アトピ―性皮膚炎の最大の問題は、…様々なストレス物質によって、皮膚細胞内が完全にア…

アセチルコリンによるナトリウムイオンとカリウムイオンの細胞内外への移動

人為的にアセチルコリン(またはニコチン)を投与してNN受容体を刺激することで、交感神経と副交感神経の両方を興奮させることができます。NN受容体は、交感神経と副交感神経の両方の神経節部で、シナプスの受容体として興奮を伝達する役割をになっているた…

亜鉛、銅とセレン、モリブデン、そして含硫アミノ酸システイン(追記あり)

メタロチオネインは、含硫アミノ酸であるシステインを多量に含む低分子のタンパク質で、システインのSH基に金属を結合してその毒性を弱める働きがある。(『亜鉛の機能と健康』p7) 亜鉛の吸収は、銅の吸収と拮抗することがよく知られているが、培養細胞を用…

細胞内銅シャペロンタンパク質

シャペロン(chaperone)の語源は,社交界にデビューする婦女子が華やかな貴婦人に成長するための介添え役であり,これが転じて,生物学では熱ショックタンパク質(HSP)に代表される蛋白質のフォールディング過程を制御するタンパク質因子を示す語として使…

亜鉛と銅の腸管からの吸収と血液中での状態と運搬(メモ)

亜鉛の吸収は,一緒に摂取する食物中物質によって影響を受ける.(略)一方,肉類,魚類に多く含まれる動物性蛋白質(ヒスチジン,グルタミンなどのアミノ酸),クエン酸,ビタミンC などは亜鉛の吸収を促進する.(http://www.jscn.gr.jp/pdf/aen20170613.pdf)…

カリウム依存性銅トランスポーターCTR1

生体内での銅代謝動態は、高親和性のCTR1(略)および銅排出トランスポーターATP7AおよびATP7Bによって恒常性が保持されている。(略)ヒトCTR1は、190個のアミノ酸からなり、N末端を細胞外に、C末端を細胞内に位置する3回膜貫通領域を有する膜タンパク質で…

銅利用障害とモリブデン、カリウム等の栄養素との関連(追記あり)

「突然ここで私の足のことを・・(銅欠乏と静脈炎?)」でリンクしたサイトに「銅利用障害である Menkes 症候群」という言い方がされていた。 河端輝江=編著『しっかり学べる!栄養学』では、「メンケス病では、セルロプラスミンが減少し、肝臓や脳の銅不足…

突然ここで私の足のことを・・(銅欠乏と静脈炎?)

夫や娘の体調を整えるためにそれぞれの食事内容ばかり考えて、自分は双方の残り物を片付けていた。すると踵が痛み出したので、ビタミンKを摂ろうと思い、抹茶アイスと抹茶ラテを買ってきて、抹茶ラテが甘過ぎると思って最後の一口ほど残したのだが、アイスは…

甲状腺ホルモンとカリウムの体内動態とセレン

甲状腺ホルモンやβ2カテコラミンは細胞膜のNa/K ATPaseを活性化して、Kの細胞内移動を促進する。甲状腺ホルモンはNa/K ATPaseの数も上昇させる https://www.ncgmkohnodai.org/%E6%B0%B4-%E9%9B%BB%E8%A7%A3%E8%B3%AA/%E3%82%AB%E3%83%AA%E3%82%A6%E3%83%A0%E…

セレン(セレニウム)についてリンクによるメモ

セレン https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BB%E3%83%AC%E3%83%B3 水に不溶だが、二硫化炭素 (CS2) には溶ける。また、熱濃硫酸と反応する。燃やすと不快臭のある気体(二酸化セレン)が発生する。硫黄に性質が似ている。 セレンは自然界に広く存在し、微…

甲状腺ホルモンとセレン、亜鉛

甲状腺ホルモンはT4からT3に変換されて作用する。 先ず、T4が分泌されるために鉄、ヨウ素、亜鉛、チロシン、ビタミン(E, B2, B3, B6, C, D)が必要である。 次に、T4からT3に変換されるためには、セレニウムと亜鉛が必要となる(このことが書かれたサイトに…

もう少し詳しく牛肉を分析する

牛肉に含有されるビタミン・ミネラルを部位ごとに調べていて、「あれ?セレンが表記されていない。牛肉にはセレンも多いはずなのに」と思っていると、部位によっては一番多く含有される栄養素としてあがっていた。 そこでノートに書き出した。 牛肉は亜鉛を…

降圧剤を飲むと糖尿病になるというような、そんな単純な話ではないのだ。だから人の話を聞けよ医者!

ARB系の降圧剤を飲むのを止めて2か月後の検査で糖尿の値がかなり改善されていた。 医者が、「何かしましたか?」と尋ねたので、「いつもより運動をするように気をつけましたが」と夫が応えると、「それは偶然だ」と言ったそうである。 それで夫がモニターの…

特定の薬疹としての水疱(アトピーとの闘い最終章)

水ぶくれ(水疱、小さいものは小水疱)とは、死んだ皮膚でできた非常に薄い膜の下に液体がたまってできる膨らみです。この液体は、損傷を受けた組織からにじみ出てきた水分とタンパク質が混ざったものです。水疱は多くの場合、熱傷や刺激など特定の損傷に対…