風の匂いの中に

『我らは神の中に生き、動き、存在する』(使徒言行録17:28)

アトピーとの闘い最終章 の検索結果:

キウイ(緑肉種)(ビオチン食材として)(アトピーとの闘い最終章)

緑のキウイ。 キウイ:VC、VE(https://calorie.slism.jp/107054/) 成分表で見ると、黄肉種のキウイにはビオチンは含有されないのだが、緑肉種のキウイには1,4㎍含有されている。そして果物にしては珍しく、VB1<VB2。 耳鼻科に行く以前、朝起きると耳の痒みが酷かった。けれどコーヒーを淹れて飲むと治まるのだった。 私はコーヒーに砂糖も牛乳も入れて飲むので、エネルギーが造られるようになったから痒みも治まるのだろうか?すべてはエネルギーを造れるかどう…

少しずつナッツ類を復活させる(アトピーとの闘い最終章)

ナッツ類にはアルギニンが多いので警戒していたのだが、皮膚を造るリジンの多い肉や魚と合わせれば良い働きをしてくれるように思えるので、肉魚と組み合わせて少しずつ復活させようと思う。 久しぶりのササミのくるみ和え。 くるみ:銅、マンガン(https://calorie.slism.jp/105014/) セレン、ビオチンなし。 ササミもクルミもCa<Mgなので、カルシウムの多いウユニの塩をふって。 いつもなら、甘酢をかけるのだが、クエン酸はまだちょっと警戒した方が良さそうなので、塩…

カレー粉にはVB2よりVB1が多いから(アトピーとの闘い最終章)

https://twitter.com/syodainekosuke/status/1525462756199395328?s=20&t=h9xxZVmRpVgg2dq-SJEqOQ カレーを食べて、娘がほんの少し皮膚がチラチラ痒いと言う。夕方、私は夕食を作る前に、スープカレーのじゃが芋とスープだけを飲んだ。すると、皮膚がチラチラ痒くなった。カレー粉にはB2よりB1が多く含まれている。牛肉にはB2の方が多いのだが、お肉を食べないでスープだけを飲んだためだ。 https://t…

きな粉でシスチンを摂りたい!が・・(アトピーとの闘い最終章)

きな粉のお萩(そう言えば、母がわりと良く作っていたなぁ〜)。 夕食で、さわらの幼魚のサゴシ(VE>VK)の塩焼きに合わせて、きな粉(VE<VK)のご飯を作った。 きな粉(Ca<Mg)にはビオチンは含有されていないので、グラニュー糖とCaの多いウユニの塩を合わせた。 これに、ピーマンとマッシュルームの塩炒め、しらたき(Ca食材として)のだし醤油煮(ごま油)、もずくスープ。 きな粉:銅、葉酸(https://calorie.slism.jp/104029/) VA、VDなし。Na…

ビタミンK神話は脆くも崩れ去った!(アトピーとの闘い最終章)

夕飯に、塩鯖(大西洋鯖)と高野豆腐の煮物という完璧と思える献立を考えて準備していたところに、帰ってくるなり、「息苦しい、水疱が出来て痒い」と言う。 meromeropy77.hatenablog.com 「逆に・・」というのは、この前の「お店にはビタミンEを強化した卵で溢れかえっている!」で書いた「ビタミンKの働きを阻害するビタミンEの過剰で血液が固まりにくくなり、出血の危険性が高まる(頭蓋内出血を起こす事がある)」というのとは「逆に」ということである。 ビタミンKの作用欠乏…

鶏モモ肉(皮つき)!(アトピーとの闘い最終章)

鶏モモ肉のソテー、アスパラ添え。 meromeropy77.hatenablog.com ステロイドを止めた後のリバウンドで2013年に酷い痒みに襲われた時、パントテン酸食材として摂っていた鶏モモ肉を食べた後、痒みが出なかったということがあって、それ以来、「パントテン酸、パントテン酸」と思ってきたのだが、皮つき鶏モモ肉の焼いた物に含まれるパントテン酸、ビタミンK、ビオチン、ナイアシン、B6、亜鉛などの相乗効果で痒みが治まったということだったのかもしれない。そしてあの頃は、カル…

細胞性免疫反応によって起こるⅣ型アレルギーは自然免疫の暴走!(アトピーとの闘い最終章)

ステロイド外用薬を突然中止すると著明な増悪が起こり(臨床的にリバウンドといわれる現象)、その際にはTh2だけでなく、細胞傷害作用の強いTh1サイトカインもともに著明に増加することが示されている。(塩原哲夫=編『ステロイド外用薬パーフェクトブック』p15) 妊娠中は胎児という異物を母親が免疫学的に拒絶することがないよう、感染症など外的異物を察知し排除するのに有効で、細胞性免疫に重要なTh1系の免疫反応は抑制され、Th1と対極にあり、アレルギー反応と関連の深いTh2系免疫反応が強…

ビタミンB1<ビタミンB2食材を(アトピーとの闘い最終章)

生体内では主にFAD(フラビンアデニンジヌクレオチド)の形で存在し、脂質代謝(脂肪酸→アセチルCoA)に必要であるとともに、TCA回路でエネルギー代謝(新陳代謝)にかかわることで皮膚の炭水化物、タンパク質の合成に関与します。 (略) ビタミンB2はビタミンB6、B12、葉酸とともにホモシステインの代謝にも関与している。ホモシステインは体内に存在するアミノ酸の一種として、動脈硬化の危険因子で、心血管系のリスクを増大させる。 ビタミンB2はメチレンテトラヒドロ葉酸還元酵素(MTH…

カルシウムの鎮掻痒作用と血液凝固作用(アトピーとの闘い最終章)

アトピー性皮膚炎の栄養治療(1日の量) カルシウム、マグネシウム500〜1000mg ヒスタミンの遊離を抑える。かゆみを伴う神経症状を鎮める。 マグネシウムは生理活性物質の生成を促す。 (柏崎良子=著『栄養医学ガイドブック』p181 「高ヒスタミンの患者にビタミンCとナイアシンを投与しても、効果はなかった。しかしカルシウムを投与すると、ヒスタミンレベルが下がり、症状は改善した」(生田哲=著『心の病は食事で治す』) このことをずっと考え続けてきた。それが、『栄養医学ガイドブック…

鉄不足で皮膚の再生が滞る?(アトピーとの闘い最終章)

胎児期に母親を通じて摂取し蓄えてあった鉄が、誕生後しだいに減少していきます。鉄が不足すると、アレルギー反応によって生じた炎症物の回収が遅れ、皮膚の再生が滞ります。妊娠中、授乳中の女性の場合、貧血があれば、治療して改善することが乳児のために望ましいと考えます。(柏崎良子=著『栄養医学ガイドブック』p170) 鉄の摂りすぎで色素沈着を起こしているだろうか?と考えていたのだが、昨年冬の娘の職場での健康診断ではヘモグロビンが少ないと出ていた。 昨年1月の毛髪検査でも、他のミネラルと比…

ビタミンAは善か悪か善悪二元論的に考えてみる(アトピーとの闘い最終章)

kanri.nkdesk.com ビタミンAの作用体内で11-シス-レチナールとなったあと、網膜の桿体にてオプシン(タンパク質)と結合しロドプシンとなり光の明暗に関与する。 粘膜など上皮細胞の新陳代謝を促したり、角質の水分保持能力を高める。 緑黄色野菜に多いβカロテンはプロビタミンAとも呼ばれ、必要時2分子に分かれてビタミンAとなります。欠乏症は夜盲症、過剰症は頭痛や皮膚の脱落です。 ビタミンAはタンパク質とともに、免疫系(特に腸管免疫)に深く関わっている。 ビタミンA欠乏の…

「飲酒の化学」とナイアシンとVB2と酒さ様皮膚炎(アトピーとの闘い最終章)

myrtus77.hatenablog.com 「飲酒の化学」の“慢性中毒”のところには、「ヒトの脳は、通常グルコースをエネルギー源として利用するが、大酒家の場合にはグルコースの代わりにエタノールから代謝される酢酸を主要なエネルギーとして利用する場合がある。アルコール依存症を治療するために厳格な断酒を実行した場合、主たるエネルギー源である酢酸を失い、アルツハイマー症を悪化させる可能性があり、別途の酢酸摂取の必要性の指摘がなされている。 (略) 遺伝的にお酒に弱い体質というもの…

クエン酸とビオチンと・・(リンクによるメモと考察)(アトピーとの闘い最終章)

以下のサイトには二つの論文が掲載されている。ちょっと古いものだが、抜粋引用する。 http://www.vic-japan.gr.jp/vicJ/no.104/No104.pdf クエン酸もしくはレモン果汁摂取による運動後の血中乳酸消去の促進 名古屋工業大学共通講座健康運動科学 教授 下村吉治 クエン酸は、アセチル-CoAをマロニル-CoAに変換する酵素アセチル-CoA カルボキシラーゼの活性を高める作用があり、その投与によりマロニル-CoAの生成が促進される可能性が考えられ…

VB2食材としてのチーズについて(アトピーとの闘い最終章)

プロセスチーズ VB12とカルシウム。VA>VE>VK。VDなし。セレン、モリブデン、ビオチンなし。 モッツァレラ(ナチュラルチーズ) VB12とカルシウム。VK>VE>VD。VAなし。セレン、モリブデン、ビオチンなし。 パルメザンチーズ カルシウムとVB12。VA>VK>VE>VD。セレン、モリブデン、ビオチンなし。 チェダーチーズ カルシウムとVB12。VA>VE=VK? VDなし。セレン、モリブデン、ビオチン含有。 カマンベールチーズ カルシウムとセレン。VA>VE>V…

ビタミンB2!(アトピーとの闘い最終章)

ビタミンB2 性質:水に溶ける。酸や熱にはやや安定。アルカリや光に弱い。 はたらき:薬物や毒物の解毒にはたらく。 B2欠乏でまず症状があらわれるのは、唇や舌、目などの結膜のところです。口内炎や口角炎がよくできる。目が充血してゴロゴロするといった人はB2不足かもしれません。肌荒れ、髪のトラブルをおこしやすい人も気をつけましょう。(中村丁次=監修『栄養成分バイブル』) ビタミンB2 細胞レベルでのエネルギー獲得、物質代謝、薬物代謝に関与します。動脈硬化の抑制や、脳の活性化、皮膚、…

気圧が下がっていくと・・。(アトピーとの闘い最終章)

myrtus77.hatenablog.com 2015年の春の「長雨が続く頃もアトピーが悪かった」、「雨が上がって晴れが続くようになって、いつの間にか治っていた」と言う。 気圧の変動が、組織液が滲んだり、噴き出すことに関連しているだろうと思われる。 myrtus77.hatenablog.com またこの時、外気圧が下がって来ていれば、血管の内圧が上がり血液中の血漿が細胞間質へと押し出され細胞間質液(組織液)が増える。さらにこの状態が続けばナトリウムが細胞内に入ると共に水分…

ビタミンB2を良い方に働かせるために・・(アトピーとの闘い最終章)

meromeropy77.hatenablog.com B2とビオチンはシーソーのようにどちらかが多いとどちらかが少なく、一方が増えると一方は減る関係にあるように思う。 「口の端が切れ始めた」と言う。 ビオチンを摂るためにセレンやモリブデンを含有した食材の摂取量が上がり始めるとVB2不足に陥る。 あるいはモリブデンがキサンチンオキシダーゼの合成でB2を使うために口角炎になる、セレンがB2と共に抗酸化に働いて(過酸化)脂質を分解して皮膚障害を起こす、ということが起こってくるのか…

ビタミンDを摂るために太刀魚の塩焼き!(アトピーとの闘い最終章)

太刀魚にはマグネシウムが多いのでカルシウムの多いウユニの塩をふる。 ピーマンの塩炒めを添えて。 太刀魚、完食! youtu.be meromeropy77.hatenablog.com

ビタミンDを摂るために鮎の塩焼き!(アトピーとの闘い最終章)

鮎にはカルシウムの方が多いのでマグネシウムの多い粟国の塩をふる。 ビタミンDが多くてカルシウムが多いっていうのが嬉しい! 皮がめちゃ美味! youtu.be meromeropy77.hatenablog.com meromeropy77.hatenablog.com

赤玉葱がメチレーションに良いと思ったが・・。(アトピーとの闘い最終章)

S-アデノシルメチオニン(S‐adenosylmethionine、SAM、SAM-e)とは、アデノシンとメチオニンとから生体内で合成される生体内物質である。補欠分子族の一種でメチル基供与体として作用する。活性メチオニン(active methionine)とも呼ばれる。略号はSAMまたはAdoMet。 (略) 通常の状況の下では、ホモシステインはビタミンB6、ビタミンB12、葉酸(SAMの主な補因子)が存在する状態で、最終的にはメチオニン、SAM、またはシステイン、グルタチ…

このところ痒みを抑えるために銅の多いリンゴを食べていたが・・。(アトピーとの闘い最終章)

meromeropy77.hatenablog.com 低ヒスタミンは銅の過剰によって発生する。(生田哲=著『心の病は食事で治す』p48) これは、真だろう。銅が多ければ、銅タンパク質としてヒスチジンを多く使う。すると必然的にヒスチジンから変換されるヒスタミン値は低くなると言える。 銅を含有する物を摂ると痒みが和らぐと思い、リンゴ(銅、カリウム)を食べていたが、リンゴにはセレンは含有されていないがビオチンは少量含有されている。 ビオチンは動物性の食品の中には何故かセレンの多い…

ビタミンDの皮膚代謝正常化作用(アトピーとの闘い最終章)

ビタミンDの作用 活性型VD3はCaの腸管からの吸収を促進するとともに、副甲状腺ホルモン(パラトルモン)分泌を抑制することで骨吸収を抑制し、骨形成を促します。 骨吸収とは、破骨細胞による骨の溶解を指し、骨形成とは骨芽細胞による骨の形成を指します(古い骨を溶かし新しい骨を作る=リモデリング)。 それに加えて表皮細胞のビタミンD受容体に結合することで皮膚代謝を正常化する作用もあります。欠乏症はくる病、骨粗しょう症、過剰症はカルシウムの腎への沈着。 活性型ビタミンD3はケラチノサイ…

ビオチンはアトピー患者にとって決定的に大事であるようだ(アトピーとの闘い最終章)

ビオチンは、生体内では酵素たんぱく質のリシン残基と結合した補酵素型で存在し、カルボキシ基(ーCOOH)の転移反応を触媒する酵素であるカルボキシラーゼの補酵素として働く。(川端輝江=編著『しっかり学べる!栄養学』p168) ビオチンは、すべての生物種に必須の栄養素だが、生合成できるのは一部の微生物やカビ、植物だけである。 (略) ビオチンは、哺乳類には生合成できないビタミンである。腸内細菌によるビオチンの合成だけでは必要量に満たないとされており食品からの摂取が必要になるが、様々…

夕飯に鶏胸肉皮無しでチキンライスを作って食べたら・・。(アトピーとの闘い最終章)

鶏肉の中では胸肉と手羽肉にはセレンが含有されていない。ササミやもも肉には含有される。また、セレンが含有されない部位にはビオチンも含有されていない。 鶏胸肉(https://calorie.slism.jp/111219/)に最も多く含有されるのがナイアシンとビタミンKだが、鶏胸肉皮無し(https://calorie.slism.jp/111220/)になると、ナイアシンとパントテン酸になる。 パントテン酸が上位に上がるので夕飯にはどうかな?と思ったのだが、この皮なしの鶏胸肉…

ミネラル独自の働きについて(亜鉛とカルシウム)(アトピーとの闘い最終章)

meromeropy77.hatenablog.com 記憶学習の基礎過程と考えられるシナプス伝達における長期にわたる増強(LTP)や抑制(LTD)の誘導にはシナプス内のカルシウム濃度の増大(すなわちカルシウム流入)が必要であるが、亜鉛はこのカルシウムの流入を(すなわちカルシウムチャンネルを)活性化したり、抑制したりする神経調節因子(ニューロモジュレーター)として働く 荒川先生の「生命と微量元素」講座を見直していた。 マトリックスメタロプロテアーゼの活性中心で亜鉛とカルシウム…

温泉卵(セレン、ビオチン)とグラニュー糖の摂り過ぎで口内炎に!

乗り物酔い止めに茹で卵を食べていた延長で、引っ越しが終わって電車に乗らなくなってからも温泉卵に嵌まってちょくちょく食べていた。そして酷い口内炎になった。 温泉卵も含めて、卵に多いのがセレン、ビオチンなのだが、このビオチンが最終的に口内炎に良くないのではないかと考えた。 卵は大方セレン、ビオチンと表示されるのだが、調理の仕方によってか、玉子豆腐やポーチドエッグではVB12とVB2が最も多い栄養素として表示されてくる。 B群の栄養素は、例えばB2が欠乏するとB6も欠乏すると記され…

アルギニンについて詳細に検証する(アトピーとの闘い最終章)

アルギニンについては、生田哲=著『心の病は食事で治す』の「免疫系のT細胞を増殖させ免疫系を強くする」に注目して、アルギニンの多い物を摂り過ぎるとⅣ型アレルギーを起こしやすいと考えてきたのだが、ここでもう一度、アルギニンについて検証してみたいと思う。 アルギニン(http://ipidiw.co.jp/nutrition/arginine.html) 働き・効果 一酸化窒素をつくり出す 毒物であるアンモニアを毒性のない尿酸に変換する 体内の免疫力を強くする 血流を改善する、血管…

ミネラル独自の働きについて(セレン(セレニウム)過多)(アトピーとの闘い最終章)

meromeropy77.hatenablog.com甲状腺ホルモン(T4)は、チロシン、鉄、ヨウ素、亜鉛、ビタミン(E、C、D、B2、B3、B6)によって合成されるようである。T4からT3に変換されるためには亜鉛とセレンが必要であるようだ。 甲状腺ホルモンを機能させるために、セレンは最終的に必要だが、亜鉛は二段階で必要となる。 亜鉛よりもセレンの多い食材を摂り過ぎると、亜鉛は甲状腺ホルモン合成に消費されて皮膚などの上皮組織を造れなくなるのではないかと思う。 亜鉛が多いとされ…

ミネラル独自の働きについて(マグネシウム過多)(アトピーとの闘い最終章)

マグネシウムというミネラルは優しいミネラルという印象がある。 「マグネシウムは逆に筋肉を弛緩させる作用がある。マグネシウムは、血管の平滑筋においてカルシウムの流入を選択的に抑制し、血管壁の収縮を妨げることで血圧を下げるため、高血圧の予防効果が期待されている」(川端輝江=編著『しっかり学べる!栄養学』)というような記述を見るからなのだが。 しかし、マグネシウム(http://ipidiw.co.jp/nutrition/magnesium.html)の「腎機能障害によるマグネシ…

ミネラル独自の働きについて(モリブデンと銅)(アトピーとの闘い最終章)

ミネラルが体内をアルカリに傾け、傾きすぎるとアトピー皮膚炎が悪化すると言っても、次の段階ではそれぞれのミネラルの独自の働きについて考える必要があるだろう。 亜鉛やセレン等の抗酸化に働くものは明らかに体内をアルカリに傾けると言えるように思う。しかし、またナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウムなどは細胞内外のどこに存在するかによって電解質バランスに関わり、これもpHに関連している。 モリブデン(http://ipidiw.co.jp/nutrition/molybdenu…