風の匂いの中に

『我らは神の中に生き、動き、存在する』(使徒言行録17:28)

料理、食、農、栄養、薬、病気

寒いので、マンガン!

マンガン マンガンは血糖値のコントロールにかかわる酵素、エネルギー代謝にかかわる酵素など、多くの酵素の補因子として活躍している。(生田哲=著『心の病は食事で治す』p131 マンガンは糖質、脂質、タンパク質の代謝にはたらく酵素の構成成分であり、タ…

セレンとVB1を多く含有する豚ロース肉は朝食、昼食向き

塩麹を塗った豚ロース肉に腸活ミニ野菜の人参を巻いて、玉葱とキクラゲと一緒に蒸した。豚肉にはVB1が多いので朝食や昼食で摂るのが良いと思う。 味は美味しい! みらい畑の腸活ミニ野菜の人参。 豚ロース肉は中型種ではVB1、ナイアシン(https://calorie.sl…

お弁当に卵!(アトピーとの闘い最終章)

meromeropy77.hatenablog.com 副腎皮質ホルモンの合成は、コレステロール、パントテン酸、VB2、ビタミンC、亜鉛、そしてアミノ酸ではアルギニンよりリジンを多く必要とする。 鶏もも肉には、これらが全て揃っている。ビタミンCさえ含有されている。 ただ、副…

薬を減らして下さっていたということを一年半後に知った

昨日、薬剤師さんに時間を取って頂いて、薬を減らせないかどうか尋ねた。 その判断は医師がすることということだったが、私が尋ねたかったのは、形態上の分量のことだったので、それで話が終わるところだったのだが、8月に頂いていた薬の説明書をお見せしな…

IgEと好酸球と好塩基球と肥満細胞についてのメモ(アトピーとの闘い最終章)

IgE 免疫グロブリンE(IgE)はヒト免疫グロブリンの0.001%以下と極微量しか存在しない単量体の抗体である。IgEが抗原と反応するとヒスタミンの分泌が起きる[5]。寄生虫に対する免疫反応に関与していると考えられるが、寄生虫の稀な先進国においては、特に気…

非ヒトのグロブリンと免疫グロブリンIgEについてリンクによるメモ(アトピーとの闘い最終章)

IgE IgEは最も量が少ないY字型の構造の免疫グロブリンで、身体の中に入ってきたアレルゲン(アレルギーの原因となる物質:花粉やハウスダストなど)に反応してヒスタミンやロイコトリエンを産生させ、アレルゲンから身体を守る働きがあります。 ただ、ヒスタ…

・・・だから、猫は魚が好きなんだな。

www.royalcanin.co.jp ※1 猫ではタウリンの合成能力が低い一方、必要量が多いため食事からの摂取が必要。 だから、猫は魚が好きなんだな。 ♪ お魚咥えたどら猫 ♪って、ね。 魚介にはタウリンが多い。 meromeropy77.hatenablog.com 夫には、タウリンを多く含…

ステロイド剤は免疫を抑制する(アトピーとの闘い最終章)

この10年、半信半疑で色々なことを調べまくってきたのだが、もっと早くにウィキペディアを見ておくべきだった。 副腎皮質ホルモン(ステロイド)剤は免疫抑制作用を持つと最初に書かれてある。 ステロイドを服用していた頃、娘は良く風邪を引くと言っていた…

コレステロールと細胞膜について改めてメモっとく

コレステロールとは何ぞや?と思って改めてメモることにした。知ってるつもりになっていると思考停止に陥るからね。 コレステロールは脂質の一種である遊離脂肪酸で、食事からも摂取されますが、体内で合成される量のほうが多く、食事によるコレステロール摂…

コーヒークリーマーのビタミンA過剰でIgA過剰?免疫暴走?

このところコーヒーをドリップしないで、お返しのスティックコーヒーやクリーマーを入れて飲んでいたら、どうも喉の調子が良くない。 そう言えば、札幌時代もインスタントのコーヒーに粉末のクリーマー入れて飲んでて、喘息様の痰がゴロゴロ喉に絡んで礼拝で…

兎角カルシウムは悪者扱いされがちなのだが・・

マグネシウムは、同じ二価イオンのカルシウムと互いに作用し合って、血圧の維持に働いている。筋肉細胞中にカルシウムが入り込むと筋肉は収縮し、マグネシウムは逆に筋肉を弛緩させる作用がある。マグネシウムは、血管の平滑筋においてカルシウムの流入を選…

ワクチンの保存剤に使われる有害物質の解毒にセレン!しかし・・

セレン(セレニウム) 肝臓と腎臓に多く存在毒性が強く、必要量と中毒量の差が小さいため、サプリメントの摂取には注意が必要 働き・効果甲状腺の生理活性を高める有害ミネラルの排出、水銀、カドミウム中毒を防ぐ 過剰摂取・副作用免疫抑制 https://ipidiw.…

コロナウイルスと気道の粘液に含まれるIgA抗体(感染症との闘い)(アトピーとの闘い最終章)

強い感染予防効果ね。 pic.twitter.com/a2W3orlcUs — T. Miyazawa DVM PhD宮沢孝幸 (@takavet1) 2022年11月2日 この本を出したのは免疫学の権威のようなのだが、最近この本に対して、デマを流布したとして謝罪を要求する声が高まっているようである。 ワクチ…

チキンライスが食べたくなって・・。(アトピーとの闘い最終章)

チキンライスが食べたくなって皮なしの鶏モモ肉を買ってきた。 鶏モモ肉についてはこれまで散々書いてきたのだが、皮付きと皮なしでどう違うんだっけ?と思って見直すと、皮なしではビタミンDが含有されないのだった。 それで、 VDを含有するマッシュルーム…

ギャバ(GABA)(γーアミノ酪酸)の作用とカルシウム拮抗薬・ARB系降圧剤の作用との類似性

ギャバ 脳の興奮を抑えるブレーキのなかで、ギャバは、もっとも頻繁に活躍する伝達物質である。バリウム、リブリウム、アクチバンなどベンゾジアゼピン誘導体の多くの抗不安薬は、ギャバ受容体にくっつき、まるでギャバであるかのごとく振る舞うことで脳を鎮…

発芽玄米のVB1か、アルギニンか、それとも両方が問題なのか?(耳の具合がまた悪くなった)

このところまた耳の具合が悪い。何だろうと考えて思い当たったのが、発芽玄米。 このところ発芽玄米を主食に取り入れるようになっていたのだった。 白米よりVB1が多いだろうから、発芽玄米のビタミンB1が良くないだろうか?と考えてから、アルギニンも良くな…

夏野菜はご飯と同じ仲間の物が多い。(アトピーとの闘い最終章)

夏野菜にはご飯と同じ仲間の物が多い。そしてご飯に多く含まれているモリブデンを多く含有するものが多い。 茄子:モリブデン、ビタミンK胡瓜:ビタミンK、モリブデンズッキーニ:ビタミンK、モリブデン モリブデンが上位に上がってこないゴーヤ、オクラ、モ…

プレーン味のサラダチキンに胡麻ドレッシングをかけて素麺(アトピーとの闘い最終章)

素麺と手延べ素麺の栄養成分の違いがきっちり頭に入らなくて困る。 meromeropy77.hatenablog.comそうめん:セレン、モリブデン(https://calorie.slism.jp/101044/)VEのみ。VB1>VB2。B群ではパントテン酸が多い。Ca<Mg。 手延そうめん:銅、ナトリウム(h…

肉魚と真逆のキクラゲと豚肉のお弁当(アトピーとの闘い最終章)

キクラゲは成分表では、「あらげきくらげ=裏白きくらげ」となっている。 ビタミンDと鉄が多い。VB1<VB2。Ca<Mg。 アミノ酸では肉魚と真逆の仲間になるようなので、 豚肉と合わせてお弁当にしよう。 水で戻したものを茹でて保存しておけば、すぐに使える。…

納豆と小葱とちりめんじゃこの朝ご飯(アトピーとの闘い最終章)

今朝は、 「納豆と小葱とチリメンジャコ、凄い合うね」と言いながら、こんなご飯を食べて行った。 チリメンジャコに多く含有されているのはVD(61㎍)とVB12で、ビオチンも含有されていないのだがセレン・モリブデンも含有されていない。 もちろんCa(520mg…

栄養素に関して読み落としていたいくつかの事柄をメモっておく。

ビタミンB2の合成には亜鉛やマグネシウムが必要です。(柏崎良子=著『栄養医学ガイドブック』p80) これは、B2の活性化でなくて、合成なんだ?B2そのものが少なくても、亜鉛とマグネシウムがあれば、何かからB2が合成されてくるということかな? ビタミンB…

誕生日には、葛まんじゅう(アトピーとの闘い最終章)

葛粉:鉄、銅(https://calorie.slism.jp/102029/)。ビタミンなし。Ca>Mg。 葛饅頭:銅、鉄(https://calorie.slism.jp/200314/)。VKとVB2が多い。Ca<Mg。 葛切りは葛粉と同じ。 餡子が入るとマグネシウムの方が多くなるが、葛粉だけならカルシウム食材…

脳をリラックスさせるにはブドウ糖が不可欠です。(カルシウム食材としての白砂糖)(アトピーとの闘い最終章)

上白糖:銅、カルシウム。(https://calorie.slism.jp/103003/)ビタミンなし。 銅、カルシウムとなっているが、「カロリー」では銅は0mgとなっている。成分表では銅は0,01mg、カルシウム1mg、カリウム2mg、ナトリウム1mgである。「カロリー」の記載は、必要…

梅干しはご飯と真逆(アトピーとの闘い最終章)

梅干し:ナトリウム、カリウム(https://calorie.slism.jp/107022/) 梅干しはナトリウムが突出しているのだが、リジン、アルギニン、メチオニン、シスチンではご飯と真逆のグループに入るので、ご飯と合わせると良さそう。 しらす干し(ちりめんじゃこ)はV…

細胞性免疫は細胞内寄生菌(結核菌)などの除去を担う?(矛盾からの思考)

以前に紙に書きなぐってまとめたものを見ていた。 「この細胞内寄生菌(結核菌など)の除去を担う」と記している部分と、最後の結論部分の「アルギニン過多」が矛盾すると思えた。 meromeropy77.hatenablog.com細胞性免疫は細胞内寄生菌(結核菌)などの除去…

肉魚と同じ仲間のトウモロコシ(アトピーとの闘い最終章)

このところ、休みの日の遅い朝に食べている。 とうもろこしは、じゃが芋などと同じで、肉魚卵と同じ仲間のリジン>アルギニンでメチオニン>シスチン。 ファミリーレストランなどで、ステーキやハンバーグなどにトウモロコシが付け合わせで出てきたりするが…

豆腐について過去の献立から検証する(アトピーとの闘い最終章)

2014年の1月から春にかけては前年の年末から牡蠣を続けて食べさせ、また本人も牛乳100%で作ったココアを毎晩飲むなどして、組織液が吹き出て大変な思いをした時期であった。 以下の記事は、それが治まった頃に頭の中を整理するためにブログにまとめた献立に…

ビタミンB1不足で肩凝り

ビタミンB1(https://ipidiw.co.jp/nutrition/vitaminb1.html)不足(症状)肩こり、腰痛、風邪、糖尿病になりやすい 細胞が取り込んだブドウ糖が「細胞の発電所」であるミトコンドリアに入るためには、ビタミンB1のはたらきが必要です。不足するとピルビン…

VB2とセレン、シスチンを合わせて、ホットサンドに・・。(アトピーとの闘い最終章)

VB1<VB2食材のサラダチキンの鶏胸肉を、セレンとシスチンの多いパンに合わせて朝食にしてみた。 サラダチキン:ナイアシン、ビタミンB6(https://calorie.slism.jp/202306/)VE<VK。Ca<Mg。 プロセスチーズ:VB12、カルシウム(https://calorie.slism.jp/…

素麺にサラダチキンをのせて・・(アトピーとの闘い最終章)

そうめんにレモン味のサラダチキンをのせて・・。 昨夜は手延べ素麺にサラダチキンの胸肉をのせた夕飯だったのだが、セレンを含有する手延べでない素麺を合わせれば良かった、と思った。 meromeropy77.hatenablog.com 皮膚の状態によって使い分けると良いか…